【化粧品レビュー】20年ぶりのドクターシーラボ

 

最近肌のたるみが気になり、ネットの口コミや内科皮膚科医の友利新さんのYouTubeなどを参考に、化粧水を変えました。

 

使い始めたのは、これ。

www.ci-labo.com

 

ドクターシーラボといえば、20年くらい前、まだ高校生ぐらいの頃、白い容器のオールインワンがすごく流行っていて、お小遣いをためて買った記憶があります。当時はオールインワンなんてドクターシーラボぐらいしかなかったから新鮮だったなあ。それからずっと別のいろいろな化粧品を使ってきましたが、超久しぶりな戻ってきました、ドクターシーラボ

 

今回買ったのはオールインワンではなくて化粧水なのですが、色んな方がお勧めするのもうなずけます。爽やかな柑橘系の香りも良いし、浸透ビタミンCという独自の成分が効いているのかいないのか、使用感はほどよくしっとりで、数日使っただけでもくすみが少し取れたような気がします。肌もふっくらして保湿効果もあるようです。

 

いやはや、この年齢になると、化粧品も悩みに合わせて成分をしっかりみて使うのが良いのだな、と実感しました。

 

そして、普段使ってる基礎化粧品よりは少しお高めでしたが、久々のドクターシーラボ、よかったです!胸を張って、ただいまーと駆け寄りたい^_^

 

これから肌の乾燥が気になる季節ですが、日々のスキンケアを怠らず乗り切りたいとおもいます!

【ライブレビュー】小沢健二の生配信「キツネを追ってゆくんだよ」

昨晩、生配信で行われた小沢健二の「キツネを追ってゆくんだよ」を夜な夜な鑑賞しました。子供を寝かしつけながらだったので、パジャマ姿、イヤホンを耳に突っ込んで横になったままでしたが、濃密な1時間半を堪能しました。

 

www.cinra.net

 

オザケンといえば、「今夜はブギーバック」や「ラブリー」などの名曲を青春時代に何度も何度もMDプレーヤーで聞きました。その後、ミュージシャンとしての活動を再開された時は思わずガッツポーズをしてしまったほど、大好きなアーティストです。

今回の生配信番組はご本人が「小沢は音楽だけやれと言う方はスルーでどうぞ。」と事前に告知されていた通り、視る書籍というコンセプトで彼の詩が手紙という形で朗読されるのを中心に、オザケントーク、映像作品、BGMに流れる音楽作品を楽しめる内容になっていました。

私の拙い言葉で感想を述べるのは難しいのですが、ひとつひとつの「手紙」の内容は一見ナンセンスなように聞こえて、でもじっと耳をすませていると、心の奥深くに届くような、心地良い言葉の連なりでした。今の私たちが生きる社会やコロナ禍において燻っているモヤモヤとした不安のようなものを、爽やかに、軽快に、吹き飛ばしてくれるようなポジティブなエネルギーも感じました。

小沢健二さんの曲は、キラキラしていて、奥深いながらも軽快なもの、皮肉っぽけど最後は人を肯定してくれるポジティブなものが多いように思います。私が彼の音楽に惹かれるのも、そういう部分です。

今回の生配信番組では、(確かに音楽だけを楽しみたい人はスルーした方が良いのかもしれませんが笑)そんなミュージシャンとしての小沢健二さんの魅力を、違った形で堪能できる作品だったように思います。

あ〜それにしても、濃密な1時間半でした!

子育て中の私にとっては、コロナ以前に、ライブに行く事は難しいので、こういう形で好きなアーティストの声を生で楽しめるのは本当に嬉しいこと。充実した夜を過ごすことができました。

Night Cruising

夜、子供を寝かしつけた後の貴重なひとりの時間。

水曜日の夜は、お友達のピラティスインストラクターによるインスタレッスンに参加しています。そして、レッスンが始まるまでの時間に、ふとこのブログを始めました。

きっかけは、高校時代の友人が書いた電子書籍を読んだこと。高校生の頃からサッカーが大好きだった彼が、妻子持ちであるにもかかわらず、家族を説得し、夢だった海外でのワールドカップ観戦を果たし、その旅路の記録を本にしたのです。奇しくもそのワールドカップが開催されたのはロシア。私がかつて恋焦がれて、その言語を必死に学び、青春時代に留学した国。そこでの彼のささやかな冒険の物語を読んで、すっかり触発されてしまったのです。

そういえば私も学生時代は、夢中になったものがたくさんあった。

自分の好きなものを誰かに伝えたい!そんな思いに駆られて、夜な夜な友達相手に語りつくしたこともあった。

でも、30代になり、結婚して、ふたりの子供が生まれ、気づいたらそういう情熱をどこかに置いてきぼりにしてしまったのだ。そんなことに気づいて、悔しいような、もったいないような気持ちになりました。

もちろん、今の生活でも夢中になれるものはあります。育児だったり、農業だったり、家族と過ごす楽しい時間だったり。

でも、それと同時に、ふと思うのです。

母としての私、妻としての私。

そういうのを捨てて、純粋に自分の好きなもの、大好きなもの。それについて語れる場所があったら素敵だなぁ、と。そんなことを漠然と(子供を寝かしつけながら)考えていたところ、こうしてこのブログにたどり着いたという訳です。すっかり長くなってしまったけれど、そんな経緯で、始めてみました。

あ!のんびりしていたら、レッスンの時間が近づいてきました。

今夜は、大好きな(そして、家族からは不評なので私ひとりしか飲む人がいない)ラプサンスーチョンという紅茶を飲んで、体を温めてから、レッスンをはじめたいと思います!